JARL QSLビューロー フジ企画が来年１月で撤退！その①

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私のところにも、会員様より多数の問合せがありました

JARL QSLビューロー フジ企画が来年１月で撤退！その①

QSLカードの問題、私のところにも、多くの会員の方々から以下のような、ご心配の電話など連絡がありました。

会員の宝物として、一生懸命やってくれていたのに。

転送作業は優秀です。転送ミスも一切ありません。

何重にもチェックもかけてまでやってくれていたのに。

会長が変わったからじゃないと理事会報告では言い訳してるけど。

会長が変わったからやめるのでは！

パワハラや嫌がらせを受けたのでは？

現執行部とトラブルがあったのでは？

都合の悪いことは、いつまでも「前会長」に責任転嫁して、笑えますね！

これから従量制や追加料金とられるのでしょうか？

しばらくは、カードが届かなくなるのでは？

会員軽視の対応に怒りを覚えます！

などなど、皆さん、たいへん心配されておりました。

また、またも一方的に悪者にされているので、事実をつまびらかに説明したほうが良いとのアドバイスも頂戴しました。

JARL QSLビューロー、業務委託先のフジ企画さんの撤退ですが、近年、そのような話を、まったく聞いたことがありまん。

「ビューローが辞めたいと希望していたのに前会長が取り合ってくれなかった」と、ヤマウチ氏が発言したと記載されておりますが、そのような事実はありません。

私は会長を退任して、既に２年半になろうとしております。

私が会長在任時に、「社長が80歳まで頑張ってください！」と話したことがありました。

「わかりました。頑張ってやります。あなたが会長だから頑張る！」と言って、ずっと一生懸命にやってくれておりました。

今から6・7年も前でしょうか？、１度だけ辞めたいと書面の提出がありましたが、後日、すぐに撤回されておられます。（後日詳細説明）

QSLカードの転送について、ビューローを訪問しての取材に際して、「私が行って取材するなら取材OK！」と、了承が得られたので、会員の皆様に、JARLとして初めて「ビューローの紹介・転送作業に密着」が実現した次第です。

ぜひ、上から順に、画像をクリックしてご覧ください。

こんなにしっかりと、「QSLカードは会員の宝物！」とご理解いただき、一生懸命に業務を遂行していただいておりました。

新型コロナが２類感染症から５類に変更、通称コロナ明け後に、コロナ禍とデジタルモード人気で滞留を余儀なくされたQSLカードの発送を行うべく、応援企業を選定し、フジ企画さんの内諾を得て、準備を進めておりました。

しかしながら、現執行部はこの提案を拒否しました。

今から２年半前に、この滞留したQSLカードの対処を行っていれば、今ではコロナ前のように、４ヶ月間の短期転送が復活していたのに、とても残念でなりません。

もちろん、たいへん多くのアマチュア無線を愛好する同士の方々の退会、3,000名を超える会員の減少もなかったことと思います。

これから、新たな企業を探して競争入札と発表しているようですが、期間が短くて現実的ではありません。

皆さんも、そのように感じておられました。

先に申し上げた、滞留したQSLカードの転送作業を行う予定だった企業が、今後を引き継ぐことが、内々に決定しているのではないかと推察できます。

驚くことなかれ「有力と思われる後継先候補はある」とも報告に記載されておりました。

それ以外に、フジ企画さんからスムーズな業務移行はあり得ません。

ほんとうに、これから競争入札や業者選定を行うのであれば、短期間での撤退を容認、会員の宝物のQSLカード転送を軽視した運営、ヤマウチ森田体制が問題ではないかと腹立たしく思います。

この状況に乗じて、これ幸いと、紙カードからデジタルQSLへの誘導や会員皆様に更なるご負担など画策しているのかもしれません。

会員の方々も、たいへん心配しております。

会員皆様を心配させるのではなく、スマートに発表することはできなかったのでしょうか。

会員皆様が快適にアマチュア無線を楽しめるように、会員皆様のためのJARLではないでしょうか。

これまで実施してきた会員皆様へのサービスの切捨や、会員皆様を心配させることが、会員サービスなのでしょうか！！

つづく

JG1KTC　高尾　義則

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皆様に深謝！ ＪＡＲＬ会長7年／理事15年
会員皆様主役のＪＡＲＬ組織運営に邁進！
ＣＱ誌アウト・ドア&移動運用セミナー連載執筆33年
ＪＧ１ＫＴＣ 髙 尾　義 則
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