JARL QSLビューロー フジ企画が来年１月で撤退！その②

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短期間での撤退　何か特殊事情があったのでは！？

JARL QSLビューロー フジ企画が来年１月で撤退！その②

JARLビューロー、業務委託先の「フジ企画が」の業務終了、撤退について、当BLOGにて情報掲載しましたところ、たいへん多くの反響がありましたことをご報告します。

◆「やめたかったけれど前会長が取り合ってくれなかった」とフジ企画が言ったように書かれているが、仕事の契約の問題ではないのですか。理事会報告に記載すること事態、信用を無くします。子供のような対応をするJARL理事会ってと感じました。

◆今いない人のせいにすることで、責任逃れしようとする今のJARLのやり方に失望させられました。

◆「前会長が取り合ってくれなかった」とフジ企画さんが言ってたと、ヤマウチ氏が言ってますが、その言葉が真実であるならば、高尾会長が退任した時点で撤退したのではないでしょうか。常識的に考えて。

◆突然発表して、会員の皆さんを心配させたり、前任者に擦り付けようとしたり、社員総会では９議案のうち６議案が否決されたり、現会長の電波法違反、財政改善と言ってサービスを切り捨てながら、昨年度は3600万円も固定資産を取り崩したりなどなど、異常な状況、会長が変わってどんどん可怪しくなっている気がします。

JARLの重要な会員サービスでもあり、JARLの1丁目1番地とも言えますから、とくに会費をお納めいただいている会員の皆様にとって、今後どうなるのかを心配されるのは当然のことと思います。

事実を、長文となりますが、つまびらかに、お話しさせていただきます。

10月6日掲載の「その①」で記載しました「過去に1度だけ書面にて辞めたいと申し出があり、その後すぐに撤回された」について、お話しさせていただきます。

私自身、組織の混乱を収めるために、会長を退任してすでに２年半になろうとしております。

辞めたいという申出ですが、会長在任中の、かなり以前の話しではなかったかと思います。

島根ビューロー「フジ企画」の藤原社長より、突然に業務を終了したいと、書面にて申し出がありました。

突然、書面での申出に、たいへん驚きました。

QSLカードの転送業務は、会員の皆様や海外のビューローから送られてきたQSLカードを、コールサインごとに仕分けして、会員の皆さんにお届けするもので、いとも簡単と思われがちですが、決してそのようなことはありません。

QSLカードの仕分けには、当然ながら熟練技術が必要です。

過去に視察した際に、熟練のスタッフの方の仕分け作業、QSLカード、紙がこすれるような音のみが、作業場内に響いていたのを、今もしっかりと脳裏に残っています。

さらに、幾度も誤混入チェック、発送までの手順・システムなど、しっかりと構築されており、誤仕分けや誤配達も皆無でした。

会員の方々からも高評価をいただいておりましたので、なにゆえにと、とても不思議に感じました。

※２枚の画像をクリックして拡大してご覧いただきますと、熟練作業、完成された作業工程、システムがご覧いただけます。

私が理事に就任し2008年に、QSLカードの転送の慢性的な遅延・遅配が見られ、転送に８ヶ月〜10ヶ月を要し、理事会を代表して、私と他に1名の理事２名で、理事会はじめてのQSLビューロー視察を実施したことがあります。

その視察報告がこちらです。➡　島根から戻りました　JARL QSLカード ビューロー 視察報告

こちらをご覧いただけますと、転送状況などが少しでもご理解いただけると思います。

一時期、自動読み取り機導入などの話もありましたが、膨大な経費や運営管理、さらに手書きのQSLカードでは癖文字も多く、判別が難しい点等も検討されて、実現には至りませんでした。

そのような点を考慮して、連盟としては、引き続きの業務継続を強く要請、私から直接要請させていただきました。

理事会でもご説明させていただきました。

藤原社長も、この要請をご理解いただき、業務終了を撤回され、申し出書面を返送して、業務終了の申し出がなかったことにさせていただきました。

不思議なことに、のちに、ある役員がリークや、ビューローの業務終了を後押ししていた者がいたとの情報がありました。

業務終了の申出は、この１回のみでした。

時期は定かではありませんが「その①」に記載しましたように、

私が会長在任時に「社長が80歳まで頑張ってください！」と話したことがありました。

藤原社長から「わかりました。頑張ってやります。あなたが会長だから頑張る！」と言って、ずっと一生懸命やってくれておりました。

私が知る限り、私が会長を務めておりました２年半前まで、ビューローはスタッフ一丸となり「QSLカードは会員の宝物！」とご理解いただき、一生懸命に業務を遂行していただいておりましたことを、皆様に、ご報告させていただきます。

これまでのご尽力に謝意を申し上げます。

さて、そもそも、契約書には、契約更新条項があり、「更新しない場合には、いついつまでに書面をもって申し出る」など、必ず記載されております。

当然ながら、契約を締結する際に、確認すべき重要事項でもあります。

今回の申出、来年2026年の1月末日で撤退ですから、1年前までの申出にて契約が締結されていたとすれば、今年2025年に入ってすぐ時点で、半年前までの申出にて契約が締結されていたとすれば今年2025年の7月中に、JARLに申し出があったものと考えられます。

理事会報告では、これらの点について、一切触れられておりません。

短期間のうちに業務撤退とは、もしかすると、何か特殊な特別な事情があったのかもしれません？。

9月末の理事会まで、このような会員の皆さんにとってとても重要、JARL組織の存続をも揺るがすような重要な情報が、理事の方々にも伏せられていたのも不思議でなりません。

議事録を見る限りでは、撤退の情報を把握していたのは、ヤマウチ氏、会長の森田氏だけのようです。

私が会長を務めておりました際に、そのようなことはあれませんが、独断だの情報隠蔽、情報公開しろだのと批判。

理事会は、人事案件を除いて、音声を公開すべき、傍聴させろ、公開で開催しろとの声がありました。

今回の状況を見ると、残念ながら、さらに後退している状況にあることが確認できました。

残念でなりません。

長文をお読みくださりありがとうございました。続きは次回に！

JG1KTC　髙尾義則

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皆様に深謝！ ＪＡＲＬ会長7年／理事15年
会員皆様主役のＪＡＲＬ組織運営に邁進！
ＣＱ誌アウト・ドア&移動運用セミナー連載執筆33年
ＪＧ１ＫＴＣ 髙 尾　義 則
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