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2011年2月

2011年2月26日 (土)

2月26・27日にはJARL第522回理事会

本日26日(土),27日(日)の両日,巣鴨のJARL事務局において,JARL第522回理事会が開催されます。

送付された理事会資料は以下のとおりです。
A4ファイル1冊厚さは1cmちょっと,総ページ数は160枚,約314ページです。
参考までに詳細ページ数を付記しました。

特別局および特別記念局の開設についてが150ページを要していますが,次年度(平成23年度)に開設する特別局および特別記念局の開局申請は取り纏めて,22年度の今理事会で審議する事となっております。
特別局並びに特別記念局の開設申請についての詳細は ここをクリック

2日間,以下の①~⑨について審議を行います。
多くの点について審議いたしますので,時間が足りるかどうか心配しております。
理事者は自由に提案可能ですが,提案に値するか事前に審査を要すると思われる提案もみられます。
認識不足による無用な時間を費やすことがないことを願っております。

①業務報告  業務の詳細 46ページ
②第1号議題 平成23年度事業計画案について 30ページ
③第2号議題 平成23年度収支予算案について 6ページ
④第3号議題 一般社団法人への認可申請書の提出について 52ページ 
⑤第4号議題 評議員の欠員補充について 1ページ
⑥第5号議題 特別局および特別記念局の開設について 152ページ
⑦第6号議題 事務局組織の一部改正及び職員人事について 18ページ
⑧第7号議題 理事の定年と任期にかかる規則の文書化について 1ページ
⑨協議事項  14ページ

5月に大阪池田市で総会が開催できるのかたいへん心配しております。
理事会後に真実だけをしっかりとご報告申し上げます。

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2011年2月12日 (土)

雪の飯盛峠から第28回関東UHFコンテストに参加!

2011_uhf 2月11日(祝)開催された第28回関東UHFコンテストに、今年も埼玉県飯能市と入間郡越生町にまたがる飯盛峠(いいもりとうげ・標高770m)に移動し参加しました。
峠の頂上にはエフエムナックファイブの送信所が置かれていることでご存知の方も多いと思います。

雪の飯盛峠からの運用の様子を紹介します。

10日夜半から12日の三連休、関東地方は降雪との天気予報でしたので、4WD+冬用タイヤの冬装備で臨みました。
私の車は、純正ホイルをインチダウンしないとチェーンが巻けないので慎重にハンドルを握りました。

11日の早朝に自宅を出発、環状七号線、目白通り、関越高速道を経由し、県道、国道299号線、吾野駅手前から奥武蔵グリーンラインに入り、顔振峠、黒山展望台を経て飯盛峠を目指しました。
奥武蔵グリーンラインに残雪はなく、路面凍結に注意しながら慎重に走行、午前6時過ぎに飯盛峠に到着できました。

飯盛峠は、周囲の木々が昨年からさらに成長し、残念ながら全く視界がなくUHF帯にとってはBFなロケーションとなっていました。
早速、タイヤベースと伸縮ポールを活用してアンテナ設営、予報どおり雪が降りはじめ最小の装備と考えて、八方美人のコリニアタイプのダイヤモンドアンテナ製X-7000だけを設営しました。

午前8時半に、千葉県野田市のJR1WBS栗山さんとQSO、続いて3局の方と交信を楽しみ、コンテスト開始直前の54分には茅ヶ崎市の7N4WCU宮沢さんからコールいただきQSOをはじめたところ、突然トランシーバの電源が落ちてしまいました。
コンテスト開始時間直前のアクシデントにパニック状態、予備のトランシーバに接続しなおすも電源が入らす、点検してみると電源コードのヒューズ部分の接続不良というお粗末な状況でした。

午前9時を過ぎて、空き周波数を探すもバンド内は多く局の声で賑やか、やっとのこと周波数を確保し運用開始となりました。
八王子市のJL1WTE細谷さんとのナンバー交換を皮切りにコンテスト開始、多くの方との交信を楽しみました。

埼玉県川口市のJO1BEYたまてさんとは、1982年以来のなんと30年ぶりのQSOにビックリ感激しました。しっかりとログ管理されていらっしゃるたまてさんに感謝です。
続いて千葉県成田市から運用されているJA7FHIたてざきさんからコールいただき、なんと1988年以来のQSOとのことにもビックリしました。
近年、アマチュア無線カムバックされたとのことでした。
今回は、カムバックされたという声を多くの方から聞き、思いがけない交信に感激のシーンも多々ありました。

午後には、ハムフェア実行委員会でもお世話になっているJH1WFK深津茨城県支部長とナンバー交換、JARL理事会で隣席のJH1UBU根本関東地方本部長は、悪天候につくば移動を中止したとのことでした。正解ですね!
午後2時58分、さいたま市から運用されているJE3NJZ皆田さんとの交信を最後にQRTしました。

2011_uhf2雪はコンテスト開始前から深々と降り続き、開始前には見えていた山肌があっという間に真っ白になり、正午頃には積雪10センチほどに、コンテスト終了時には15センチほどにもなっていました。
開始前には2℃だった気温もどんどん下り、お昼過ぎには氷点下になりコンテスト終了じには氷点下3℃になっていました。
路面も一面真っ白で凍結しておりました。
コンテストが終わって見てみると、雪に埋もれた発電機を発見、6時間働き続けた発電機に感謝!でした。車内はぬくぬく快適でしたのでこんな状況とは思いませんでした。

撤収時にはクルマの屋根にもどっしりと雪が、伸縮ポールに付着した水滴が凍り伸縮ポールのリングが回らずなかなか緩めることができません。
アンテナを縛っている紐も凍結してカチカチ、木づちで氷を割ってからの撤収となりました。
タイヤベースに差し込んである伸縮ポールが凍結してベースのホルダーから抜けません。
昨年同様、いやそれ以上にたいへんでした。

2011_uhf1なんとか撤収完了、午後4時に帰路につきました。
路面には積雪が、4WD+冬用タイヤですが積雪の下は凍結してツルツル、慎重にハンドルを握りました。
左カーブの下り坂でちょっとハンドルを切ったところ横滑りしブレーキを踏んだら、ESP(横滑り防止機構)とABS(制動時に車輪のロック防止)がはたらきました。
悪天候が幸いしてか、関越高速道は渋滞もなく午後7時過ぎに無事自宅に帰着しました。

300余局との楽しい交信、ナンバー交換をさせていただきました多くの皆さんに厚く御礼申し上げます。
今年初QSOで新年(旧正月?)のごあいさつ、久々の感激のQSOなど、コンテストナンバーの交換だけにとどまらず、コンテスト中であるのを忘れてQSOを楽しみました。
悪天候に、移動を中止された方も少なくないようで、埼玉県飯能市(JCC1309)がニューマルチとの言葉を多くいただきました。
さらに交信いただいた皆さんから、雪の心配、安全にと優しい言葉をいただきました。多謝!

最後に、交信いただきました皆さんに、雪の飯盛峠の写真のQSLカードをお届けしますのでご笑納いただければと思います。
ビュローのQSLカードの転送も安定しており、3ヶ月ほどでお手元に到着するかと思います。お楽しみに?

以上、コンテスト参加報告でした。
移動運用でまた多くの感動に出会うことができました。皆さんはいかがでしたか?

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2011年2月10日 (木)

第28回関東UHFコンテストに参加しませんか

明日、2月11日(祝)は、第28回関東UHFコンテストが開催されます。
真冬にもかかわらず多くの方がQRV、手軽な装備でも標高というタワーの威力を実感できるコンテストです。珍市珍郡との交信、思わぬ感動にも出会えます。

ぜひ参加しませんか。参加されない方も、時間がとれましたらトランシーバのスイッチを入れてみてください。

明日は、残念ながら関東の山岳は雪の予報が出ています。
山岳移動で参加される方は、無理は禁物、冬用タイヤなど冬装備、安全第一で参加してください。

私も山岳移動で参加予定です。皆さんと、交信できるのを楽しみにしています。

規約をUPしておきます。

第28回関東UHFコンテスト

■日時 2月11日(木・祝)09:00~15:00

■参加資格 関東エリア内のアマチュア局(社団局を除く)およびSWL
  ※関東エリア内を移動運用する他エリアのコールサインの局も含む

■使用周波数帯 430/1,200/2,400/5,600MHz帯,10GHz帯
  ※JARL主催コンテスト使用周波数帯および総務省告示による使用区別を使用

■参加部門 電信 電信電話 SWL
  ※「電信電話」は「電信および電話」または「電話」の交信による
  ※「SWL」は「電信」,「電信電話」の区別をしない

■種目 マルチバンド 430MHz 1,200MHz 2,400MHz 5,600MHz 10GHz

詳細はこちらをご覧下さい。

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2011年2月 9日 (水)

JARL「財政問題検討ワーキンググループ」第3回会議に出席!

2月8日(火)の午前11時から、東京巣鴨の日本アマチュア無線連盟(JARL)事務局において「財政問題検討ワーキンググループ」の第3回の会議が午後4時50分まで開催されました。
出席したJG1KTCのつぶや記です。

最初に、この「財政問題検討ワーキンググループ会議」は、JARLの収支バランスの不均衡を是正、多様なな角度から検討を行い短期的・中期的な対策を講ずる必要があり第519回理事会で設置を決定し、第520回理事会でメンバーが選任され検討を進め現在に至っております。

当日は、メンバー全員(理事7名、財政専門家1名)と、事務局から3名が出席して開催されました。
JG1KTCは、経費削減、組織を縮小、収支バランスの不均衡を単に是正し会員減少を助長させることなく、多様な角度から検討を行いアマチュア無線の発展、連盟としての責務、会員サービス、将来に大きく関わる部分まで慎重かつしっかりと検討を進めることが必須であり、すぐできるところはすぐに、長期の検討が必要であれば時間をかけてしっかりと取り組むことが必要と考えます。

財政改善は、単純に収入額と支出額を同じにすれば瞬時に解決できることですが、当然ながらサービス低下は否めません。
これまで長期間、マイナス分を前納会費積立金や会館積立金で補填して運営して参りました。

当然ながらこのままでは先が見えており,収入額と支出額の均衡を早急に図るべきであることは言うまでもありません。しかしながら,慎重に検討いたしましたが、突然の実施は現実的に不可能であり,スムーズな移行を検討すべきと言えます。

支出は収入額以内に改善と言いながら,その場合の会員サービスはどうなるかなど一切触れられていません。言うのは簡単なことです。

私は、現実を直視せずに,簡単にできると会員の皆さんに騙ることは、JARL運営を預かる理事者として無責任であると考えます。

QSLカード転送、コンテストやアワードなど、23年度予算策定にあたり現行の会員サービスを維持しながら、支出額を精査し支出額の大幅削減、スリム化を進めております。
今後、JARLニュースのWeb版への移行を視野に入れて、Web版の試行を行なっていく予定です。

なお、情報の取り扱いについて、理事会並びに定款・規則等改正審議委員会で、申し合わせがなされましたが遵守せず、一部に誤解を招く情報が独り歩きし、会員の皆さんに大きな誤解を与えるなど混乱を招く事態が生じました。
今W/Gでも、情報の取り扱いについて遵守を申し合わせましたので、詳細についてご報告できないのが残念です。

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2011年2月 6日 (日)

JARL東京都支部 平成22年度東京都支部大会に出席 2/6

会員数六千余名の首都東京支部、さらなる活性化・発展をを願って!

JARL東京都支部「平成22年度東京都支部大会」が、平成23年2月6日(日)午後2時から東京秋葉原の東京都産業労働局秋葉原庁舎3階会議室にて開催されました。
JG1KTCは東京大田区在住、支部会員ですが、JARL役員としてお招きをいただき出席いたしました。

当日は、100名を超える方々か出席されており、年々出席者が増加、アマチュア無線並びに支部の活性化につながることを期待いたしました。

支部大会は、支部長挨拶、来賓挨拶、事業報告、会計報告、東京コンテストの表彰式と続きました。
原会長から、新法人への移行についての謝意や経過報告など、根本関東地方本部長からは評議員の訃報など、時間も押しており私からはひとことご挨拶を申し上げました。

表彰式では、都内部門入賞者31名のうち、14名の方が直接賞状を手にしておりました。一昨年の、たったの4名と大幅増にビックリです。

休憩をはさんで、7K2GMJ新谷一徳氏による「宇宙と電波」の特別講演、JAXAの活動などお話しをいただきました。感動、そして興味深く拝聴しました。

最後はお楽しみ抽選会となり、ご出席の皆さんにステキな賞品が当たりました。都内在住の理事全員が出席しておりましたが、全員にステキな商品が当たりました。
私にも、自己融着テープとビニルテープがあたりました。
最後の抽選会で盛り上がり、「平成22年度東京都支部大会」が終了しました。

支部大会終了後、隣接するレストランにて会員親睦懇親会が開催されました。29名の参加者が、150分間、時間を忘れて意見・情報交換など親睦を深めました。

支部長はじめ、支部役員の皆様、お世話になりました。準備から片付けまでたいへんお疲れ様でした。

■平成22年度東京都支部大会■

日時 平成23年2月6日(日)午後2時~午後5時

場所 東京都産業労働局秋葉原庁舎3階会議室

次第 平成22年度支部事業報告 ・ 平成23年度事業計画(案)説明
    平成21年度支部決算報告 ・ 平成23年度支部予算(案)説明
    2010第32回東京コンテスト成績結果報告並びに表彰
    特別講演 「宇宙と電波」  講師 7K2GMJ 新谷一徳氏
        お楽しみ抽選会

支部大会に参加された方が一昨年に比べて2倍に増加しました。
支部会員の皆さんに、JARLについて少しでも関心を持っていただければと思います。

小声で質問したいと言っていた出席者がいましたが質問時間は設けられていませんでした。一昨年は、私が申し上げて実現したのですが。

JARL関東地方本部では定期的に会議を開いて、理事会報告などJARLの現状を支部長に伝達しています。
他支部では、その情報を積極的にクラブ代表者を通じて支部会員の皆さんにお知らせしており、
以前より、東京都支部も、他支部同様に支部会員の皆さんにJARLの現況など情報を積極的に伝えてほしいと、登録クラブの代表者会議の毎年開催、登録メールアドレスによる情報伝達とあわせて御願いをしておりました。

情報共有でさらなる会員皆さんと一体となった支部運営を切にお願い申し上げているところですが、残念ながら来年度も実現しそうにありません。また、配布された事業計画(案)によると、23年度はクラブ代表者会議も計画されておりません。残念ですね。

2009年の支部大会 2010年3月22日(日)の様子

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2011年2月 3日 (木)

ハムフェア2011 第2回実行委員会に出席

日本アマチュア無線連盟の東京巣鴨の事務局にて1月29日(土)に、今年の8月27日(土)、28日(日)に東京ビツクサイトにて開催されるハムフェア2011の第2回の実行委員会、アマチュア無線フェスティバル実行委員会が午前11時から委員全員(代理出席、顧問1名含む)が出席して開催されました。
委員として出席したJG1KTCの出席報告&つぶや記です。

以下の点について討議がなされ決定しました。

①メインビジュアル並びに関連業者の選定について
今年のキャッチフレーズは「社会につながるアマチュア無線」、アマチュア無線を通して人とのコミュニケーションを広げることにより、より世界を知り、社会について学んでいくことにつながります。
採用されたデザインは、「電波の博士と遊ぼう!学ぼう!」、そこに導いてくれる電波の博士のキャラクターを起用したデザインとなっています。
白衣を着た博士キャラクターとすることにより、アマチュア無線に化学実験のようなワクワク感を持たせて、将来を担うヤングにアピールしたデザインとなっています。
カラフルそして楽しくなるような表現力に皆さんも吸い込まれるのではないでしょうか。

昨年に続いて、JG1KTC一押しのデザインが採用されました。
関連業者については、入札等の結果を踏まえ、昨年同様の業者が選定されました。

②出展参加要項について
出展参加要項(案)について検討がなされ了承しました。

③会場使用計画について
会場使用については、ARRLの展示が新たに加わる他は、例年同様の使用小間数で実施することに決定しました。

④支部担当コーナーについて
第1回委員会で各支部に担当いただくイベントコナーが決定しており、再確認がなされました。

⑤会場内外の事故防止策について
事故防止策(案)が示され、了承されました。

⑥その他
工作教室のラジオキットについて提案があり検討がなされ、次回の委員会であらためて検討することとなりました。

私より、会員の方から寄せられた強いお申出(特別記念局の運用を楽しみに8エリアから一番機で会場に向かったが、会場に到着した時間には既にすべての枠が埋まっておりオペレートできなかった。地方からの来訪者に配慮した割り振りを)についてご説明申し上げました。
時間をかけて討議・検討を行ないましたが、委員会としてお申出の旨は十分に理解できるものの、前泊して早い時間に運用を申し込まれる方も多々あり、今年度は現状のスタイルで運営することとなりました。
今後の検討課題としたいと考えております。皆さん,ご意見をお寄せください。 jg1ktc(あっとまーく)jarl.com へ

以上、出席報告でした。

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