南極昭和基地から年賀状！

南極昭和基地から年賀状！

とても有難く御礼と感謝、皆様に少しお裾分けさせてください。

4月12日の金曜日に、自宅に年賀状が届きました。

この言葉だけですと、どうしたの？なんで今頃？と思われる方もあるかと思います。

南極の昭和基地から年賀状が届きビックリしました。

昭和基地の元旦の消印があり、オーロラが輝く素敵な画像に、きれいな文字のメッセージが添えられておりました。

第64次南極地域観測隊のアマチュア無線の責任者をされていた中村隊員より、重要な任務を遂行させておられる中で、わざわざお送りいただき、恐縮しております。心より厚く御礼申し上げます。

皆様ご存知のとおり、日本アマチュア無線連盟が開設するJARLの南極局「8J1RL」は、南極地域観測隊の皆様に管理運営をお願い（委託）しております。

第64次南極地域観測隊の中村隊員はじめ皆様のご支援により、昨年も5月5日の「こどもの日特別運用」を成功させることが出来ました。

「こどもの日特別運用」8J1RLとの交信、バンドコンディションが優れない中、参加者全員が成功、感動に遭遇することが出来ました。

初の28MHz帯にて10w出力でも成功しました。さらに、無資格者の体験運用として、南極局との交信にも成功しました。

◆2023年5月5日「こどもの日特別運用」感動の様子は　➡　こちらから

感動との遭遇をコーディネートいただいたのが中村隊員、観測隊のアマチュア無線クラブの皆さんです。

さらに、お打ち合わせさせていただき、新たに、教育関係機関の学生・生徒・児童の皆さんと、毎月の交信にもお取組みいただきました。

「アマチュア無線の面白さを広めてゆくとともに子たちの科学や通信への興味を喚起したい」との熱いお気持ちを実践いただき、重ねて御礼申し上げます。

中村隊員には、南極に赴任前の2022年8月にお打合せに来訪いただき、南極に赴いてからもミッション御多忙な中、私を含めた関係者とメールなどで、こどもの日の特別運用や教育関係機関との新たな取組みの実施・成功に向けて鋭意お打ち合わせくださいました。

多くのご支援を賜り心より厚く礼申し上げます。

中村様の今後益々のご活躍をご祈念申し上げます。

お気に留めていただき恐縮しております。ありがとうございました。

JG1KTC 高尾義則

追記：14日の埼玉県奥武蔵グリーンライン（埼玉県入間郡越生町）から移動運用時に、交信局から南極観測船「しらせ」が、神奈川の横須賀港に停泊とインフォメーションをいただきました。

この年賀状も「しらせ」が日本まで届けてくれました。多謝！

JG1KTC高尾義則は全身全霊を捧げて取り組んで参ります。ご支援賜りますようお願い申し上げます。

◆JARL全国の区域内の理事候補者選挙　立候補のご挨拶はこちら
◆立候補のご挨拶　詳細版はこちら
◆JG1KTCの略歴やハムライフ紹介画像は　こちらから

-----------------------------------------------------
皆様に深謝！ ＪＡＲＬ会長7年／理事15年
会員皆様主役のＪＡＲＬ組織運営に邁進！
ＣＱ誌アウト・ドア&移動運用セミナー連載執筆33年
ＪＧ１ＫＴＣ 髙 尾　義 則
======================================================