東日本大震災から10年
東日本大震災から10年
2011年3月11日に発生した未曽有の大震災,東日本大震災から10年、犠牲となられた多くの方々のご冥福をお祈り申し上げます。被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。早期の復興を願うばかり、あらためて平穏な日々の生活が送れることに感謝です。
近年、地震や大型台風や豪雨などによる大災害が多発しています
災害時のハムのあり方、日々の備えなどについて、皆様にお伝えしております。
「日本アマチュア無線連盟の現状と取り組み」など講演でお話しさせていただいた際に、最後に少しお時間を頂戴し、以下のような内容をお話しさせていただいております。
東日本大震災から10年、風化させることの無いように決意を新たにしております。
◆ハムは災害時の有用な通信手段!
東日本大震災発生時の対応について各方面で検証がなされてきました。ある講演会では、ハム資格を有しない薬剤師会の副会長より「ハムは非常災害時の有用な通信手段であった」旨の報告をいただきました。
◆ハンディ・トランシーバも活躍!
アマチュア無線、ハンディトランシーバがライフラインがストップした惨状の中、唯一の連絡手段として生かされたのです。さらに、普段から備えておくことが非常災害時に生かされます。普段からの準備や訓練も重要とメッセージもありました。
◆日頃からアマチュア無線を楽しもう!
日頃よりアマチュア無線を楽しむことが、非常災害時にも生かされます。QSOを楽しむことによりトランシーバの操作方法もマスターでき運用にも慣れることが可能です。さらに、屋外から定期的に移動運用を行えば、トランシーバや無線装備の定期的な点検・メンテナンスにも繋がり、ライフラインの寸断など非常災害発生時にも慌てずに対応、落ち着いた行動の醸成が可能と言えます。
アマチュア無線、移動運用を楽しむことが、ライフラインがストップした非常災害時への備えとしても生かされます。
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