山岳から参加しコンテストを楽しみました!
今年も2月11日(祝)に,第35回関東UHFコンテストが開催されました.
JG1KTCは,埼玉県飯能市高山の奥武蔵グリーンライン沿い標高約740mポイントから参加しました.(画像は,強い日差しに気温も上昇し雪も解け山肌が見えた移動ポイント)
11日の天候は晴れ幸い冷え込みも弱く,午前6時過ぎに自宅を出発,関越自動車道は所沢インターから先が大渋滞,高速は所沢インターで降りて一般道へ,川越街道,国道16号線,国道299号線を経て奥武蔵グリーンラインへ,奥武蔵グリーンラインは顔振峠(標高500m)を越えたあたりから路面の凍結や積雪があり,黒山展望台(標高600m)を越えたあたりからさらに積雪も多く轍も深くなり4WD+冬用タイヤでも何とか走行可能な状況でした.
高山不動の奥の院でもある関八州見晴台を目指しましたが,路面凍結に雪深く無理は禁物と判断し,その近くの駐車スペースから運用することにしました.
運用ポイントには午前9時過ぎに到着,車の高度計で標高約740mを表示,周囲は木立に囲まれ視界もなく,好ロケーションとは言えませんが安全第一で楽しみました.
いつもと違い木立の中からのQRV,電波伝播を研究・解析しながら運用を楽しみました.木立や山岳反射,とても不思議なんですね.なぜそこに届いているのか?
早速,車のルーフキャリアにコリニアGPアンテナを差し込んで設営し,車内からお手軽移動運用スタイルでコンテストに参戦しました
9時40分,茨城県つくば市に移動しコンテストに参加されている7M1UBW小林さんと430MHzでの交信を皮切りにコンテストに参戦,11時半まで周波数をぐるぐるワッチしながら各局とナンバー交換,11時半過ぎから430MHz帯で空き周波数をお借りして参戦,14時59分に東京都羽村市のJS1DRY高師さんとの交信を最後に,430MHz/1200MHzにてコンテストを楽しみました.
今年初QSOに,新年(旧正月?)のごあいさつ,久々の感激のQSOなど,コンテストナンバーの交換だけにとどまらず,コンテスト中ですがQSOも楽しみました.
開局されたばかりのニューカマーハムの方や,カムバックされた方,30年ぶりの交信,青少年お試し入会で入会された方との交信など,多くの皆さんとの交信を楽しみました.
昨年10月にJARLとして初めて開催した22歳未満の方限定イベント,「WAKAMONOイベント」について高評価を頂戴するなど,JARL運営にご意見や叱咤激励も多数頂戴しました.
日中の気温はぐんぐん上がりぽかぽか陽気に,木立の隙間から強い日が差し,積雪も溶けるほどでした.
視界のない木立に囲まれた中での運用でしたが,標高740mというタワーの威力は絶大,300局を超える大変多くの皆さんとナンバー交換,移動運用でまた多くの感動に出会うことができました.
交信いただきました皆さん,ありがとうございました.
びっくり!
夏タイヤのままやスタッドレスタイヤ装着でも大丈夫かなと思われる状況で,奥武蔵グリーンライからコンテストに参加される方もあり「大丈夫なの?」とたいへん心配しました.
皆さん,くれぐれも無理は禁物,冬用タイヤの装着,安全第一で移動運用を楽しまれますようにお願いします.
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