JARL「2018新春記者懇談会」を開催
2018年1月15日,JARL(一般社団法人日本アマチュア無線連盟)では,新聞,放送,出版,Webメディア各社の担当の皆様との「2018年新春記者懇談会」を東京都豊島区大塚にて開催しました.
懇談会では,私,JG1KTCよりご挨拶を申し上げ,アマチュア無線界についての情報交換や意見交換を行いました.さらに,JG1KTCより2018年の新年を迎えての抱負を申し述べました.平成30年もご出席の皆様,関係の皆様と一丸なってアマチュア無線界を盛り上げていきたいと申し上げました.抱負の一部抜粋は下記のとおりです.
2018年 新年を迎えての抱負(一部抜粋)
■一昨年6月に開催した第5回定時社員総会後の理事会で推されて会長に就任し、昨年は会長就任2年目として、会員皆様ファースト、会員皆様主役の連盟運営に努め、様々な取り組みを実施いたしました。
会員増強と組織基盤の強化を図るべく各種の会員サービス並びにキャンペーンに取り組みました。新たなキャンペーン等の成果として、20年以上続いた会員数の減少にストップをかけることができ、会員数を微増傾向に転じることができました。
会員の皆様方に、今後も長年に渡り会員としてご活躍いただきたく、会員サービスのより一層の充実に重点的に目を向けた施策にも積極的に進めて参ります。
今年も引き続いて、組織一丸となり、会員皆様ファースト、会員皆様主役の連盟運営を継続したいと考えます。
■アマチュア無線界の若返りを目指し、従来からの22歳未満の青少年への会費助成に加え、入会金、会費を1年間免除する「青少年お試しキャンペーン」を継続するとともにPRに取り組みました。
また、青少年向けイベント開催の必要性を痛感し、各地で継続して実施されている「ARISSスクールコンタクト」等のほかに、JARL組織として初めて若者限定の「WAKAMONOアマチュア無線イベント」を10月に秋葉原で開催いたしました。
あいにくの天候にもかかわらず、大変多くの方々にご来訪いただくことができ、青少年育成活動として一定の成果を上げることができたと考えております。
これら活動の継続実施が不可欠であると考えます。今年も引き続いて開催すると共に、各地方本部や支部で開催したいと考えます。
■昨年のアマチュア無線フェスティバルでは、過去最多のご来場者をお迎えすることができました。例年にも増して、関西ハムフェア、東海ハムの祭典、北海道ハムフェアなどの「アマチュア無線の大型イベント」が各地で大きな盛り上がりを見せた年でもありました。多くの来場者をお迎えすることができました。
平成30年も3月の「西日本ハムフェア」を皮切りに開催され、多くの来場者をお迎えできるよう準備を進めております。さらに、今年3月11日には「東北復興アマチュア無線フェスティバル」を仙台で開催予定です。
■楽しくアマチュア無線ができるようするための環境作りの一環として、地方総合通信局規正用無線局と、JARLガイダンス局の連携運用も、各地で続けられています。
アマチュア無線のルール、秩序を守り、不法局が出にくい電波環境を、力を合わせて作っていきたいと考えております。
■2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、アマチュア無線にかかる要請や取り組みも積極的に推し進めて参ります。
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