陣馬山山頂から第34回東京ＵＨＦコンテストに参加

今年で34回を数える東京ＵＨＦコンテストが11月23日（祝）に開催されました．今年も，東京都八王子市と神奈川県相模原市の都県境にそびえる陣馬山（標高855m）山頂から多くの皆さんとの交信を楽しみました．

早起きして自宅を出発，首都高速道，中央高速道と車を走らせました．午前７時に登山口の和田峠に到着，山頂を目指しました．

天気予報は快晴で雨の心配なしとのこと，日ごろの運動不足を自覚し，装備は最小限にして，30分ほどで白馬の像が立つ山頂に到着しました．

最近，山頂でのアマチュア無線運用が禁止されたとの噂もありました．もちろん，山頂で記念写真を撮られる方々に配慮した運用，アンテナ設営が望まれるところです．

到着後，山頂の富士見茶屋さんと山頂直下の信玄茶屋さんにご挨拶，アマチュア無線を行う許可をいただきました．
富士見茶屋のご主人からは「お稼ぎください」なんてＦＢなメッセージも頂戴しました．

今年の天候は快晴，冷たい北風が吹きますが，この時期としては絶好の移動日和です．山々は紅葉し富士山もしっかりと眺めることができました．

ハイカーの方々が写真撮影の際に，アンテナが写り込まないように，山頂から一段下がったところにアンテナを1ｍ高で設置して運用しました．

まぶしい日差しを受けながらQRV，北風に手がかじかみますが，皆さんとの交信に寒さを忘れて楽しみました．

標高855ｍの標高と言うタワーの威力は絶大でローパワーながら300局を超える多くの方々とナンバー交換が出来ました．長野県や福島県，静岡県など１エリア以外からもお声がけいただきました．
久々の交信や叱咤激励，思いがけない感動の交信などなど，交信いただきました皆さんに厚く御礼申し上げます．

画像の右下に写っているカップは，信玄茶屋さんのドリップコーヒー，素敵な瀬戸物の器に入れて出され，とても山頂とは思えません．おいしく２杯もいただきました．

富士見茶屋さんで「柚子」と「梅干」をお土産に購入して下山しました．

JG1KTCの山岳装備
トランシーバ：TM-833V，電源：８Ａｈのリチウムイオンバッテリー２個，ノートパソコン，パソコン用バッテリー２本，430MHz帯：８エレ八木，1200MHz帯：13エレ八木，２ｍ長伸縮ポール，同軸ケーブル，食料，防寒着など，機材の軽量化を図り2400MHzはお休みにしました．

JARL第4回会員増強組織強化委員会に出席

第4回の会員増強組織強化委員会が11月12日（水）に，東京都豊島区大塚の日本アマチュア無線連盟事務局にて開催されました．

当日は委員長，JG1KTCら委員6名が出席しました．

午前11時から午後4時まで，来年度，創立90周年を迎えるJARL，組織強化，会員増強にむけての提案や施策など討議検討を行いました．

第25回アウト･ドアハムの集いを開催！

今年で25回を数える「アウト・ドアハムの集い」を，10月18日（土）～19日（日）に，絶好の移動運用ポイントとして人気の埼玉県比企郡ときがわ町の堂平山（標高876ｍ）山頂の堂平天文台「星と緑の創造センター」を会場に開催しました．

当日は秋晴れの好天に恵まれ絶好の移動日和，早い時間から山頂のドーム駐車場には，各自思い思いのアンテナを設営し移動運用を楽しむ姿がありました．

第一部
午後６時，天文台ドーム集会室は満席，皆さんの活躍を願い乾杯，夕食を進めながら参加の皆さんの自己紹介や活動報告がなされました．

夕食後，満天の星空にプログラムを変更し，2台の天体望遠鏡にて星空観望会を開催，ファインダーから覗く何万光年？も離れた星雲に感動のひと時を過ごしました．

第二部
昨年開催した「アウト・ドアコンテスト」の表彰式，入賞者の栄誉をたたえ賞状をお渡ししました．入賞された2名から移動運用の楽しみ方などお話をいただきました．
続いて特別講演は，「新たな楽しみ方への挑戦！さらなる楽しさを発見！」と題して，DX交信，CW運用，移動運用について，パワーポイントの画像を多用して魅力を紹介させていただきました．

第三部
最後は，お待ちかねのビンゴ大会で皆さん大盛り上がり，恒例のじゃんけん大会で集いは最高潮に達し，ハンディ・トランシーバほか皆さんにステキな賞品が当たりました．
午後11時50分過ぎに用意したプログラムがすべて終了しました．

その後，移動＆無線談義に花を咲かせる参加者や移動運用を楽しむ参加者など，早朝まで堂平天文台から元気な声が聞こえておりました．

翌朝，早朝から移動運用でパイルアップを浴びる参加者の姿がありました．
午前8時，天文台ドームをバックに集合写真撮影ののちに朝食，午前９時に最後のプレゼントをお渡しし，再会を約して散会となりました．

楽しい２日間，皆さんの熱気で山頂は寒さ知らず？でした．ご参加いただきました皆さんに御礼申し上げます。