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2012年3月

2012年3月21日 (水)

CQ ham radio 誌 2012年4月号発売中!

Cq_201204_2 春到来,今年は梅の開花と桜の開花が同じ時期になる地域もあるようです.待ち遠しい春がやっとやってきました.
しかし,朝晩冷え込む日がしばらく続きます.まだまだ無理は禁物,お体ご自愛ください.

CQ ham radio 誌 2012年4月号が発売されています.簡単ですが,ご紹介させていただきます.

4月号の特集・誌面は
2012camp_016 特集は,「~機材選びのツボ・魅力・楽しみ方の提案~V/UHFで楽しむアマチュア無線」と題してアドバイス,皆さんの楽しみ方を紹介しています.
V/UHF帯は,お手軽装備でもロケーション次第で遠距離や多くの局との交信が可能です.ぜひ参考にしていただいて,ハムライフをよりエンジョイしてください.
今月も読み応えたっぷりの誌面構成です.

私の執筆させていただいた,2月10日から12日に千葉県の幕張メッセで開催された「JAPAN CAMPINGCAR SHOW 2012」の見て歩記レポートも紹介されています.
アマチュア無線に便利な商品も多数,ぜひ,ご高覧いただければ幸いです.
(大容量、軽量リチウムイオンバッテリーと充電器.軽量で無線運用に最適.リン酸鉄系製品で安全性も高い)

別冊付録は,世界と語ろうアマチュア無線,ハムのための3か国語QSO集,サイクル24コンディションも上昇,ぜひ活用ください.

今月号の「新・移動運用セミナー」誌面は
201204_jg1iua2 担当させていただいております「移動運用セミナー」誌面では,移動運用を愛好されている皆さんの楽しみ方やそのスタイルを紹介しています.
今月は,「アマチュア無線の世界に深入りしてしまった私!」と題して,移動運用を楽しまれているJG1IUA鎌田 さや佳さんのハムライフを紹介します.
画像は,長野県諏訪郡原村「サマーホリデーin原村星まつり」会場にてテントの中から7/21MHzSSBモードにて運用中のさや佳さんです.

●JG1KTCのワンポイントアドバイス
201204_2 コンパクト発電機の多くは本体を傾けてオイルを抜きます.うまく抜かないと発電機の中に流れ込んでしまうことがあります.
そこで,JH8HAV伊藤OMも愛用している安全な交換方法をアドバイスします.
画像は,オイル交換用に,500mlペットボトル(角ばった容器)を縦半分に切断し製作した交換器.発電機のオイル給油口にこの容器を添えて発電機を傾けてオイルを抜き取る.
発電機を汚さずにオイルの抜き取り交換が可能です.

●移動運用セミナー
今年は,移動運用セミナーを1エリア(5/13)と8エリア(6/17)の2ヶ所で開講いたします.
6月17日(日)に8エリアで開講いたします第21回移動運用セミナーの会場が決定しました.

植村直己・帯広野外学校(北海道帯広市)をお借りして開講いたします.
詳細については、近々ご案内させていただきます.
5月17日開講,1エリアのご案内は
こちら

ひとことコーナーでは,皆さんからお送りいただいた移動運用のコメントを紹介しています.

JARL理事選挙立候補のご挨拶はこちら

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2012年3月15日 (木)

JARL東京都支部平成23年度支部大会に出席

20110211_13月11日の日曜日,東京秋葉原の東京都産業労働局秋葉原庁舎にて,日本アマチュア無線連盟東京都支部の平成23年度支部大会が開催されました.お招きをいただき出席させていただきました.

当日は,NPO法人BHNテレコム支援協議会により派遣され,アフガニスタンなどでの無線網構築の業績等により 「総務大臣賞」を受賞された JA1CQT 中西 洋夫 氏 の 「アフガニスタンに於ける無線網設置の国際協力支援活動報告」と題した特別講演が予定されており,とても楽しみにしておりました.

中西氏のお話しはアマチュアにもたいへんわかりやすく,アフガンの現状なども含めた多くの情報をお話しいただきました.内容豊富で,とてもとても時間が足りませんでした.

20110211_2なかでも,電波を出すことから支援が始まる,普段からのQRVが役立つこと,さらに屋外で運用できるようにしてお くことも強調されておられました.ハムとして印象に残っています.

詳細は,こちらの画像をご覧下さい.

支部大会終了後,会員親睦懇親会に参加し,支部会員皆さんと無線談義に花を咲かせました.

運営された支部長はじめ支部役員の皆様に厚く御礼申し上げます. 

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2012年3月13日 (火)

JARLちばハムの集い2012四街道大会に出席

2012 3月10日(日),日本アマチュア無線連盟千葉支部主催の「ちばハムの集い2012四街道大会」に,お招きをいただき出席させたいただきました.

当日は,あいにくの天候ながら,千葉県内からたいへん多くのアマチュア無線愛好者が出席しました.

アクティブな皆さんの活動展示も拝見させていただきました.皆さんから,元気をいただいた一日でした.

運営にあたられた千葉県支部支部長はじめ千葉県支部役員の皆様に厚く御礼申し上げます.

画像はお楽しみ抽選会のヒトコマ,その後にちはら台アマチュア無線クラブの有志の皆さんと勉強会を行ないました.

たいへん有意義な一日となりました.

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2012年3月 4日 (日)

5/13移動運用セミナー開講のご案内

皆さんのご参加をお待ちしております

今年は、多くの皆さんにご参加いただきたく、5月13日(日)に1エリア、6月17日(日)に8エリアで開講いたします。なお、8エリア6月17日(日)は植村直己・帯広野外学校(実行委員長:JH8HLU正村十勝支部長)をお借りして開講いたします。詳細は後日ご案内します。

5/13移動運用セミナー開講のご案内
2011seminer1アマチュア無線の活性化、移動運用の普及並びに交信による移動運用のPR、愛好者の拡大・技術向 上並びに非常災害時の備えの周知を図り
アマチュア無線の活性化、JARL会員増強を図る目的で毎年開講し好評を得ている移動運用セミナーを、今年も1エリア北関東の栃木県真岡市の「自然教育センター」を会場に5月13日(日)に開講します。
当日は、移動運用愛好者の皆さん、移動運用に興味をお持ちの皆さんにご参加いただき、幅広い移動運用の楽しみ方についての講演やディスカッションなど、無線談義に花を咲かせたいと思います。
もちろん、震災時に活躍したポータブル運用、非常災害時の備えについてもアドバイスいたします。

展示・発表スペースをご提供
今年も、皆さんの研究成果や活動成果の展示・発表並びに頒布のスペースをご提供します。アマチュア無線活動,自作機器や研究成果,商品頒布や仲間募集などを展示・紹介してください。
ご希望の方は、メールにてお申し込みください。もちろん費用はかかりません。


皆さんとの情報交換、バーベキューや焼そば、そして「お楽しみ抽選会」もご期待ください。
参加費は無料です。多くの皆さんのご参加をお待ちしております。みんなで盛り上がりましょう。

バーベキューの食材準備の関係から、事前登録をお願いしております。
詳細はこちらをご覧ください

JARL理事選挙立候補のご挨拶 JG1KTC

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2012年3月 1日 (木)

JARL第3回理事会に出席報告

JARLの一般社団法人へ移行後の第3回理事会が、平成24年2月25日(土)並びに26日(日)に東京巣鴨のJARL会議室にて理事・監事全員が出席して開催されました。JG1KTCのつぶや記です。

下記の業務報告並びに議案を審議いたしました。

■主な報告事項
1.選挙管理会の開催について
2.委員会等の開催について
3.周波数使用区別の改正要望について
4.茅野市の保有土地の売却活動について
5.世界無線通信会議(WRC-12)について
6.電力線搬送通信設備(PLC)の動向について
7.79GHz 帯高分解能レーダシステムの動向について
8.平成24年度特別局開設承認について
9.財政問題検討ワーキンググループの検討状況について
10.東日本大震災のハンディー機の取扱いについて
11.諸報告
平成24年2月7日現在の会員総数は69,793名、正員で対比しますと前月対比+22名、前年同月対比▲509名となっており、若干数とはいえ現在も減少が続いています。

■議 題
第1号議題 平成24年度事業計画案について
第2号議題 平成24年度収支予算案について
第3号議題 第1回定時社員総会の開催について
第4号議題 役員報酬及び退職金規程の制定について
第5号議題 名誉会員の推挙について
第6号議題 コンテスト委員会からの答申について
第7号議題 特別記念局の開設について
第8号議題 「助成に関する規程」の一部改正について
その他協議事項

何点か補足します。

第1・2号議題、平成24年度事業計画案並びに平成24年度収支予算案については、会員サービス継続は必須でありやむなく賛成致しました。
平成24年度は、昨年度より約7,000万円の大幅経費削減を行なったものの、5,500万円の特定資産(会費前納積立金、衛星積立金、会館建設積立金)を取り崩すなど、多額の内部留保を取り崩し運営することとなります。
7,000万円の大幅経費削減を行なっても赤字解消には至らず、今後は、1億円を上回る職員給与も含めた全経費の削減・見直しが必須と考えます。
公務員給与も削減となる時代に、QSLカードの転送有料化や前納会員の処遇など会員の皆さんにだけご負担を強いる以前に、全体の姿勢を正すべきであると考えます。
財政健全化は来年度が正念場であり、平成25年度に向けて強く推し進めたいと考えます。

第4号議題、役員報酬及び退職金規程の制定については、専務理事の報酬並びに退職金規定について審議を行ないました。
当然のことながら、理事や監事は無報酬であることは言うまでもありませんが、「役員報酬」との表現が混乱を招くと指摘いたしました。
さらに、限度額といえども「1,000万円」を超える高額に言葉もありません。毎年内部留保を取り崩すJARLの財政状態は最悪の状態と言えます。経費削減を真剣に取り組んでいるこのときに驚くばかりです。
社団法人の基準額の範囲であることは理解できるものの、会員皆さんにご理解が得られる額とは到底考えられません。議案採決の際に、この金額(限度額の表記部分)は含まないとのことでしたが、審議も不十分であり私は「保留」と致しました。
この点からも、組織の考え方を変えないと会員皆さんにご理解を得ることはたいへん厳しいと考えます。

第6号議題、コンテスト委員会からの答申については、コンテスト委員会よりドナー制度等に関連する事項及びメダル廃止、有償の楯発行制度の提案並びに、コンテスト規程、規約の変更について答申があり審議いたしました。
突然のドナー制度廃止に驚きを隠せません。
廃止理由についても多くの理事から疑問の声がありました。
昨年、コンテスト委員会はコンテスト参加者への参加賞の廃止を決定し、理事会ではコンテスト愛好者の代表の意見として、参加賞廃止をやむなく了承した経緯があります。
今回、突然のドナー制度廃止は、コンテストを愛好する者のひとりとして、またドナーのひとりとして、理解できるものではありません。
理事会では、ドナー制度等に関連する事項及びメダル廃止、有償の楯発行制度の提案は差し戻すこととし、JARLが開発したD-STARの普及・活性化を検討しコンテスト開催についてを諮問することと致しました。
私個人としては、50MHz帯のコンテスト周波数の変更(CW周波数帯を50.250~50.300の50KHzに周波数変更すること)やコンテスト規約の失格事項の項目の(a)重複交信に関するものを削除することについても一部疑問を生じましたが、専門家委員であるコンテスト委員会の考えを尊重することとし反対を控えました。

以上、お読みいただきありがとうございます。JG1KTCのつぶや記でした。

JARL理事候補選挙のご挨拶

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