« 第29回関東UHFコンテストに参加! | トップページ | CQ ham radio 誌 2012年3月号 発売中!  »

2012年2月17日 (金)

第9回財政問題検討ワーキンググループ会議に出席

2月7日(火)の午前11時から、東京巣鴨の日本アマチュア無線連盟(JARL)事務局において第9回の「財政問題検討ワーキンググループ会議」が午後4時過ぎまで開催されました。
出席したJG1KTCのつぶや記です。

最初に、この「財政問題検討ワーキンググループ会議」は、JARLの収支バランスの不均衡を是正、多様なな角度から検討を行い短期的・中期的な対策を講ずる必要があり第519回理事会で設置を決定し、第520回理事会でメンバーが選任され検討を進め現在に至っております。

メンバー6名と、事務局から3名が出席して開催されました。
当日は、機械化事務費、前納会員の処遇等について討議がなされました。当然ながら、最終的な結論には至りませんでした。

JG1KTCは、経費削減、組織を縮小、収支バランスの不均衡を単に是正し会員減少を助長させることなく、多様な角度から検討を行いアマチュア無線の発展、連盟としての責務、会員サービス、将来に大きく関わる部分まで慎重かつしっかりと検討を進めることが必須と考えております。

これまで長期間、マイナス分を前納会費積立金や会館積立金で補填して運営して参りました。当然ながらこのままでは先が見えており、収入額と支出額の均衡を早急に図るべきであることは言うまでもありません。

財政改善は、単純に収入額と支出額を同じにすれば瞬時に解決できることですが、当然ながらサービス低下は否めません。
私は、現実を直視せずに、支出は収入額以内に改善と、会員サービスについて一切触れずいとも簡単に改善できると会員皆さんに騙ることは、JARL運営を預かる理事者として無責任であると考えます。
現実的には、突然の削減は不可能であり、スムーズな財政削減を検討すべきと言えます。

24年度予算策定にあたり現行の会員サービスを維持し支出額を精査し、支出額の大幅削減、最大限の努力を進めております。

|

« 第29回関東UHFコンテストに参加! | トップページ | CQ ham radio 誌 2012年3月号 発売中!  »

アマチュア無線」カテゴリの記事

JG1KTCのJARL活動報告」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第9回財政問題検討ワーキンググループ会議に出席:

« 第29回関東UHFコンテストに参加! | トップページ | CQ ham radio 誌 2012年3月号 発売中!  »