« 第28回関東UHFコンテストに参加しませんか | トップページ | 2月26・27日にはJARL第522回理事会 »

2011年2月12日 (土)

雪の飯盛峠から第28回関東UHFコンテストに参加!

2011_uhf 2月11日(祝)開催された第28回関東UHFコンテストに、今年も埼玉県飯能市と入間郡越生町にまたがる飯盛峠(いいもりとうげ・標高770m)に移動し参加しました。
峠の頂上にはエフエムナックファイブの送信所が置かれていることでご存知の方も多いと思います。

雪の飯盛峠からの運用の様子を紹介します。

10日夜半から12日の三連休、関東地方は降雪との天気予報でしたので、4WD+冬用タイヤの冬装備で臨みました。
私の車は、純正ホイルをインチダウンしないとチェーンが巻けないので慎重にハンドルを握りました。

11日の早朝に自宅を出発、環状七号線、目白通り、関越高速道を経由し、県道、国道299号線、吾野駅手前から奥武蔵グリーンラインに入り、顔振峠、黒山展望台を経て飯盛峠を目指しました。
奥武蔵グリーンラインに残雪はなく、路面凍結に注意しながら慎重に走行、午前6時過ぎに飯盛峠に到着できました。

飯盛峠は、周囲の木々が昨年からさらに成長し、残念ながら全く視界がなくUHF帯にとってはBFなロケーションとなっていました。
早速、タイヤベースと伸縮ポールを活用してアンテナ設営、予報どおり雪が降りはじめ最小の装備と考えて、八方美人のコリニアタイプのダイヤモンドアンテナ製X-7000だけを設営しました。

午前8時半に、千葉県野田市のJR1WBS栗山さんとQSO、続いて3局の方と交信を楽しみ、コンテスト開始直前の54分には茅ヶ崎市の7N4WCU宮沢さんからコールいただきQSOをはじめたところ、突然トランシーバの電源が落ちてしまいました。
コンテスト開始時間直前のアクシデントにパニック状態、予備のトランシーバに接続しなおすも電源が入らす、点検してみると電源コードのヒューズ部分の接続不良というお粗末な状況でした。

午前9時を過ぎて、空き周波数を探すもバンド内は多く局の声で賑やか、やっとのこと周波数を確保し運用開始となりました。
八王子市のJL1WTE細谷さんとのナンバー交換を皮切りにコンテスト開始、多くの方との交信を楽しみました。

埼玉県川口市のJO1BEYたまてさんとは、1982年以来のなんと30年ぶりのQSOにビックリ感激しました。しっかりとログ管理されていらっしゃるたまてさんに感謝です。
続いて千葉県成田市から運用されているJA7FHIたてざきさんからコールいただき、なんと1988年以来のQSOとのことにもビックリしました。
近年、アマチュア無線カムバックされたとのことでした。
今回は、カムバックされたという声を多くの方から聞き、思いがけない交信に感激のシーンも多々ありました。

午後には、ハムフェア実行委員会でもお世話になっているJH1WFK深津茨城県支部長とナンバー交換、JARL理事会で隣席のJH1UBU根本関東地方本部長は、悪天候につくば移動を中止したとのことでした。正解ですね!
午後2時58分、さいたま市から運用されているJE3NJZ皆田さんとの交信を最後にQRTしました。

2011_uhf2雪はコンテスト開始前から深々と降り続き、開始前には見えていた山肌があっという間に真っ白になり、正午頃には積雪10センチほどに、コンテスト終了時には15センチほどにもなっていました。
開始前には2℃だった気温もどんどん下り、お昼過ぎには氷点下になりコンテスト終了じには氷点下3℃になっていました。
路面も一面真っ白で凍結しておりました。
コンテストが終わって見てみると、雪に埋もれた発電機を発見、6時間働き続けた発電機に感謝!でした。車内はぬくぬく快適でしたのでこんな状況とは思いませんでした。

撤収時にはクルマの屋根にもどっしりと雪が、伸縮ポールに付着した水滴が凍り伸縮ポールのリングが回らずなかなか緩めることができません。
アンテナを縛っている紐も凍結してカチカチ、木づちで氷を割ってからの撤収となりました。
タイヤベースに差し込んである伸縮ポールが凍結してベースのホルダーから抜けません。
昨年同様、いやそれ以上にたいへんでした。

2011_uhf1なんとか撤収完了、午後4時に帰路につきました。
路面には積雪が、4WD+冬用タイヤですが積雪の下は凍結してツルツル、慎重にハンドルを握りました。
左カーブの下り坂でちょっとハンドルを切ったところ横滑りしブレーキを踏んだら、ESP(横滑り防止機構)とABS(制動時に車輪のロック防止)がはたらきました。
悪天候が幸いしてか、関越高速道は渋滞もなく午後7時過ぎに無事自宅に帰着しました。

300余局との楽しい交信、ナンバー交換をさせていただきました多くの皆さんに厚く御礼申し上げます。
今年初QSOで新年(旧正月?)のごあいさつ、久々の感激のQSOなど、コンテストナンバーの交換だけにとどまらず、コンテスト中であるのを忘れてQSOを楽しみました。
悪天候に、移動を中止された方も少なくないようで、埼玉県飯能市(JCC1309)がニューマルチとの言葉を多くいただきました。
さらに交信いただいた皆さんから、雪の心配、安全にと優しい言葉をいただきました。多謝!

最後に、交信いただきました皆さんに、雪の飯盛峠の写真のQSLカードをお届けしますのでご笑納いただければと思います。
ビュローのQSLカードの転送も安定しており、3ヶ月ほどでお手元に到着するかと思います。お楽しみに?

以上、コンテスト参加報告でした。
移動運用でまた多くの感動に出会うことができました。皆さんはいかがでしたか?

|

« 第28回関東UHFコンテストに参加しませんか | トップページ | 2月26・27日にはJARL第522回理事会 »

アマチュア無線」カテゴリの記事

コンテスト」カテゴリの記事

コメント

高尾OM、関東UHFコンテストでのQSOありがとうございました。雪にビックリ、そして貴局の高いアクティビティにさらにビックリです。
飯能市・飯盛峠は一昨年、まさに写真と同じ位置に私もクルマを止めてお手軽移動運用をいたしましたが、さすがに今回、積雪は避けられないと思い、スタッドレスタイヤもチェーンも持たないために高所に向かえませんでした。
また、私も使用するホンダ発電機(EX6)、取り扱い説明書のどこかに悪天候時の使用はお避けください旨、書かれていたように記憶しており、それもあり移動を中止いたしました。移動コンテストを知る者として、リアリティあふれるレポート、ありがとうございます。

私は自宅から、前夜に設置したての10エレ・シングル八木を北西・丹沢方向に固定して430MHz電信電話部門でのQRVとなりました。
IC-910Dの送信出力が不安定で危険を感じ(後に同軸ケーブルをトリプレクサーに接続すると解決・・・コネクタの問題か?)、急遽、いまだ未送信、局免許取立てのFT-857DSを接続しました。
いきなりコンテスト本番で初使用となったのですが、これが良い仕事をしてくれ、無事に6時間を乗り切りました。

結果としては133交信×87マルチで総得点11571点と、目標の150には到達しなかったものの、自宅からの同コンテスト参加ではビームアンテナの威力もあり、過去最高でした。
途中、北東、北方向にビームを振ってみましたが、さしたる局数アップにはつながらなかった印象があります。
やはり当局ですと、丹沢ビームがベストのようです。

日曜日には再び(笑)秋葉原で144MHzの5エレを入手して、早速設置。
意外とコンパクトなビームアンテナにほくそ笑み、次はローテーターだ~!とヒートアップしそうになりましたが、ベランダの耐久性に難があり、アパマンハムとしてはローテーター設置は夢に終わりそうです・・・。
それより、次回ウィンターシーズンに向けて、スタッドレスとチェーンは必須のようですね。

投稿: 7N4WCU | 2011年2月16日 (水) 00時01分

宮沢先生、関東UHFコンテストではありがとうございました。
近況をありがとうございます。
当日は、予想通りの雪となりました。
予想しておりましたので、慌てることもなく、コンテスト、QSOを楽しみました。
しかし、撤収時には一苦労、アンテナに着いた水滴が凍結しており、それを砕きながらの撤収となりました。
もちろん、結んだ紐もカチカチ凍ってしまいました。
私としては、降雪や凍結を想定していたにもかかわらず紐を使など、ボンヘッドでした。
無事に雪の中、移動運用を楽しみ帰宅できました。最高でした。
でも、移動しないほうが大正解です。

さて、移動局も少ない中で、ご自宅からでその交信局数はすばらしいと思います。

私は集計はこれからですが、運用場所のロケはご存知のとおりですし、コンテスト中にもかかわらず、挨拶を交わしたりと、交信を楽しみましたので、得点はそんなに伸びないと思います。

また交信できるのを楽しみにしております。

投稿: jg1ktc/高尾 | 2011年2月17日 (木) 18時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 雪の飯盛峠から第28回関東UHFコンテストに参加!:

« 第28回関東UHFコンテストに参加しませんか | トップページ | 2月26・27日にはJARL第522回理事会 »