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2009年11月 7日 (土)

ハムフェア2010 第1回実行委員会報告

委員として出席しましたJG1KTCのつぶや記です

10月31日(土),午前11時から東京巣鴨のJARL会議室にて,委員並びに顧問の計8名,事務局3名が出席してハムフェア(アマチュア無線フェスティバル)2009年の総括報告並びにハムフェア2010年の基本構想を決定する第1回実行委員会が開催されました.

最初に,アマチュア無線フェスティバル実行委員会は,関東地区1エリアの各都県支部長並びに関東地方本部長,専務理事,千葉在住理事,そして在京のJG1KTCが委員となって構成されております.
ハムフェアでは,各県支部のボランティア皆さんのお力にて,イベントコーナー(工作教室,電気の散歩道,特別記念局,スタンプラリーなど)が運営されております.皆さんのご支援に感謝申し上げる次第です.

はじめに,実行委員長の挨拶,続いて事務局より配布資料を基にハムフェア2009の実施報告がなされました.
次に,各委員より次のような報告がなされました.

●2009年は来場者が増加
●ブース配置変更は好評
●ブースの人気投票は継続実施
●工作教室は低年齢層が増加
●電気の散歩道は低年齢層は減少
●スタンプラリーについて
●記念局の運用について
●JARLグッズの販売について
●ブースはみ出し出展ビジネス出展者の取り扱い
●休憩場所占有者の取り扱い

などなど,たいへん建設的な報告・意見が出されました.

私からも,各支部・関係各位の協力により無事開催できたことに対して謝意,ブース配置変更について.QSLカード転送受付について.はみ出し出展について,経費削減について,などの報告をさせていただきました.
各委員の報告の後,出された意見・検討事項についての検討がなされました.
各委員から多くのたいへん建設的な意見が出され,毅然とした対応,積極的に対応していくことが確認されました.

なお,昨年まで発行に多大な時間を要してしまった記念局8J1AのQSLカードですが,今年は既に9000枚を発行し,残2000枚についても当月中に発行を完了すると担当支部長から報告がなされました.
遅くとも来年2月までには交信いただいた皆さん全員のお手元に届くことと思います.早いとは言えませんが,とりあえず一安心しました.

続いて,ハムフェア2010の基本構想,開催要項,キャッチフレーズ,スケジュール,支部担当割り振り,会場使用計画,自作品コンテストテーマ,絵画コンクールなどについて検討がなされ決定しました.
会期は,平成22年8月21日~22日と決定,詳細については,次回の委員会にてキャッチフレーズに基づいたメインビジュアルを決定した後に発表されることになります.
なお,メインテーマは,昨年もテーマとして検討がなされ今委員会で検討の結果,移動運用に大きく関係したテーマ,キャッチフレーズと決定しました.

会計報告では,2008年対比200万円以上も圧縮した運営を行ったにもかかわらず,出展者分担金(出展料金)の減収が大きくひびき,残念ながら例年同様500万円の連盟分担金の支出となりました.
2010年度は,引き続きさらなる圧縮努力を行うことを確認するも限界であるとも考えられることから,これらの面も検討して開催することとなりました.

最後に,建設的・積極的な意見が噴出するなど,たいへん有意義な委員会であったと感じました.
以上,JG1KTCのつぶや記でした.

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