JARL第509回理事会に出席 JG1KTCのつぶや記
皆さん、ALL JA コンテストはいかがでしたか? 私は、25日(土)はJARL理事会、26日(日)は勤務となり、夜間帯だけですが自宅から参加しました。
ALL JA コンテスト開催日の4月25日に、日本アマチュア無線連盟(JARL)第509回理事会が巣鴨のJARL会議室で開催されました。第508回は?と思われた方は、JARLにかなりの情熱を注がれている方に違いありません。508回理事会は、7MHz帯拡大QSOパーティ開催関連の文書理事会でした。
午前9時30分(9時過ぎには早くも皆さん出席)から昼食を挟んで午後2時過ぎまで開催されました。理事会の議事の詳細については、JARLのWEBにて報告されますのでそちらをご覧下さい。理事会に出席したJG1KTCのつぶや記です。(誤字・脱字などありましたらお許しください。転送・転載は固くお断りします)
25日の理事会は、理事並びに監事の17名が出席して開催されました。はじめに会長の挨拶、続いて専務理事から業務報告(表彰審査会開催、法令等の改正について、電波環境関係、委員会の開催について、会員数の推移、JARLカードについて、特別記念局の収支報告、アマチュア衛星の現況、北朝鮮のロケット打ち上げに関して報道各社の取材、アマチュア無線のVoIP通信についてなど)がなされ、さらに不法局対策委員会委員長より不法/違法局情報収集システムについても報告がなされました。
いちばん気になる会員の動向ですが、現在も会員数の減少は残念ながら続いています。毎月の会員数増減が表記されるようになり一目瞭然、カーブは緩やかながら前年同月比1601名(正員)の減となりました。
続いて審議に入り第1号・2号議題として、釧路で開催する第51回通常総会に付議する平成20年度の業務報告並びに平成20年度の収支決算について資料を基に審議。
続いて第3号議題として、釧路で開催する第51回通常総会における表彰について資料を基に審議。
第4号議題として、平成21年3月31日にて島根県支部長が辞任し欠員となったことを受けて、補充選挙の実施について審議。
昼食を挟んで、第5号議題、コンゴ・アマチュア無線連合のIARU加盟申請の承認について審議。
次に協議事項として、24日に開催された第10回公益法人改革実務委員会での検討結果を基に審議をおこないました。現時点では、公益認定がなされた法人はたったの15と慎重に推移している現況、公益あるいは一般社団のいずれかを選択するに、十分な検討を行い会員の皆さんにいちばん有益となる方向へ進むこととなります。今後も、慎重に検討を進めることとなりました。
また、7MHz帯拡大QSOパーティと共に運用される記念イベント特別記念局について、一部の地域を除き5月中旬頃には記念局も免許される状況であり、QSLカードのデザインは各地方本部でそれぞれ独自性を生かして発行することとなりました。
最後にQSL転送関連、転送規定に合致しない規格外カード(薄い紙やサイズが異なるもの)の取り扱いについて質疑がなされ、事務局より回答がありました。
現在、QSLカード転送は約3ヶ月以内と迅速転送がなされるようになっていますが、転送規定に合致しないQSLカードが送られて転送業務にも支障をきたしていることから、会員の皆さんへの周知徹底、フィードバック、皆さんのご協力をいただき改善していくことが不可欠であると私は考えております。
以上、ALL JA コンテストの当日開催となった理事会のつぶや記でした。理事会から戻ると、知人から今月はもうQSLカードが到着しましたとの連絡が入っていました。順次発送が行われていることと思います。さらなる迅速転送に向けて進んでいます。
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